昭和妻というけれど

NHK火曜ドラマ「下流の宴」が終わりました。
私は原作小説を知っていたので、少々斜め視点ながら何だかんだと全8話見てしまいました。
ドラマの中心人物として登場する福原由美子(黒木瞳)という女性は、バブル世代の典型的な中産家庭の専業主婦です。
彼女は教育ママとして2人の子供を育てますが、彼女の努力は徐々に空回りしていき、一家そろって下流に転落するというのがだいたいのストーリーです。
原作およびドラマの詳細は数多くのレビューブログに譲るとして、各種掲示板を見ても由美子お母さんに対するバッシングは激しいものがあります。
確かに彼女の冷たい性格とバブル気質が諸悪の根源と言っても過言ではないでしょう。
結局夫を出世させることができず、かつ2人の子供をまともに育てることが出来なかったのですから、妻としても母としても失敗と言わなければなりません。
しかし、彼女は特別なのでしょうか?
既婚女性なら誰でも、福原由美子になりうる芽は持っているのではないでしょうか?
少なくとも、私は由美子の言動を「あるある」と思って見ていました。
由美子の極端な虚栄心はともかく、教育ママとして自分の子供をビシビシ育てるのは結構ありふれた母親像ではないでしょうか。
私や姉の経験上、小学生や中学生の子供の描く将来の夢なんてせいぜい「プロ野球選手になりたい」「Jリーガーになりたい」「女優になりたい」と考えるのが関の山でしょう。
そういった実現可能性の少ない夢物語に真剣に付き合っていればどうなると思います?行きつく先は成人してもまともに稼げないプータローでしょう。
その子をまともな大人に育てたいために、教育を身につけさせたいと思うのは罪でしょうか?
http://www.noclevelandwalmart.org/

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